本日分、二件目のスレッドとなります。
相模鉄道(以下、相鉄)は今のところ三線区を抱え持つ大手民鉄ではありますが、在京では無く本社は横浜市にあります。また、この事業者の抱え持つ路線はカーブが多く、速度制限が多くて思うように飛ばせません。京急と同じように、カーブが多い路線を抱え持つ大手民鉄となります。ここは車両面での改良が喫緊(きっきん)であり、解決策としては空気ばね式車体傾斜機構の標準装備とする以外に他に方法は無いでしょう。
基本8連と付属2連に分けるとして、MTユニットとして電動客車のモーター積載個数を4個とします。奇数号車を電動車にして電気系機器一般を積み、付随車にパンタグラフ・空気圧縮機・元空気タンクを積む事にします。将来的な需要増加を考慮して、付属編成の中間車挿入(つまり4連化)の準備工事を施します。採用する空気圧縮機は、2500ℓの大容量機種にします。



 空気ばね式車体傾斜機構を装備すれば、従来よりも15㌔毎時くらい曲線通過速度を引き上げる事が出来るはずです。